不眠がきっかけで気づいた「目覚めの時間」
おはようございます。
皆さまは、毎朝何時ごろに目を覚ましますか?
私は長年「不眠症」に悩まされ、夜中に何度も目覚めてしまう状態が続いていました。改善しようと様々な方法を試しましたが、一番効果を感じたのは薬ではなく、「瞑想」と「日拝(朝日を浴びること)」でした。
今回は、その中でも「ゴールデンタイム」と呼ばれる特別な時間についてご紹介します。
丑三つ時は実は“ゴールデンタイム”だった?
「丑三つ時」と聞くと、どこか不吉なイメージを抱く方も多いかもしれません。
私もかつてはそうでした。夜中に目が覚め、時計を見ると午前2時や3時。再び眠れても、悪夢を見ることが多かったのです。
しかし、ある時知ったのです。
この「丑三つ時」こそが、宇宙とのコンタクトに最適な“ゴールデンタイム”であると。
以来、眠れないことにネガティブな感情を抱かず、むしろその時間を活用して「瞑想」や「内観」に集中するようになりました。
深夜の静けさと宇宙のつながり
太陽が昇る前の静かな時間帯は、外界からの雑念が入りにくく、宇宙や高次の存在(ハイヤーセルフ)とつながるのに最適です。
目覚めたらまず、コップ一杯の水を飲み、数回深呼吸をしてから瞑想に入ります。
この時間は、自分の魂と静かに対話をする大切なひととき。
不思議と、不眠症もいつの間にか改善され、心身ともに快適な毎日を過ごせるようになりました。
最終的にたどり着く心の在り方は、「感謝」だと実感しています。
日拝(朝日を浴びること)の力とその効果
天気に左右されない“太陽エネルギー”
日拝とは、朝日を浴びること。
実はこれ、晴れの日だけでなく、雨や曇りの日でも有効なのです。なぜなら、太陽のエネルギーは「目に見えない波長」でも私たちに届いているからです。
例えば、電波やX線のように、見えないけれど確かに存在するものがありますよね。
太陽エネルギーもそれと同じで、たとえ屋内にいても、イメージするだけで受け取ることができるのです。
「色即是空・空即是色」――宇宙の真理に触れる
宇宙から降り注ぐ光子や粒子は、まだ科学的に解明されていないことも多いですが、「色即是空・空即是色」という仏教の教えがしっくりきます。
物質とエネルギーは表裏一体であり、量子力学が進めば、いずれ科学でも証明される日が来るのでしょう。
お釈迦様の先見性には驚かされるばかりです。
日本は「日の出づる国」――太陽との神聖なつながり
世界で最も早く太陽が昇る国、それが日本です。
アマテラス大神(天照大御神)とのつながりも深く、「日の出づる国」という美しい呼び名が示すように、日本人にとって太陽は特別な存在です。
毎朝、太陽を感じながら日拝することで、心身の浄化と高次のエネルギーを受け取ることができます。
日拝の呼吸法「ス」でエネルギーを取り込む
日拝の際は、「アマテラス~」と心の中で唱えながらスの部分で息を吸うイメージで鼻から深く呼吸をしましょう。
吸い込んだエネルギーを丹田にため、体内を巡らせることで生命力を高めてくれます。
ゆっくり、長く、深い呼吸を意識することは「長寿」長い息・長生きにもつながるかもしれません♪
おわりに:眠れぬ夜が教えてくれた“宇宙との対話”
不眠症という一見ネガティブな体験が、私にとっては「宇宙との対話」や「魂とのつながり」に気づく大きなきっかけとなりました。
朝の静けさ、日拝、呼吸、そして感謝。
これらを日々の中に取り入れることで、より豊かで調和のとれた人生へと導かれていくのではないでしょうか。
コメント