2025年8月(令和7年・葉月)
六曜・月齢・旧暦カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1
先勝
旧暦※閏6/8
月齢7.3
上弦
(壬寅)
|
2
友引
旧暦※閏6/9
月齢8.3
(癸卯)
|
|||||
3
先負
旧暦※閏6/10
月齢9.3
(甲辰)
|
4
仏滅
旧暦※閏6/11
月齢10.3
(乙巳)
|
5
大安
旧暦※閏6/12
月齢11.3
(丙午)
|
6
赤口
旧暦※閏6/13
月齢12.3
(丁未)
|
7
先勝
旧暦※閏6/14
立秋
月齢13.3
(戊申)
|
8
友引
旧暦※閏6/15
月齢14.3
(己酉)
|
9
先負
旧暦※閏6/16
月齢15.3
満月(17時)
(庚戌)
|
10
仏滅
旧暦※閏6/17
月齢16.3
(辛亥)
|
11
大安
山の日
旧暦※閏6/18
月齢17.3
(壬子)
|
12
赤口
旧暦※閏6/19
月齢18.3
(癸丑)
|
13
先勝
旧暦※閏6/20
月齢19.3
(甲寅)
|
14
友引
旧暦※閏6/21
月齢20.3
(乙卯)
|
15
先負
旧暦※閏6/22
月齢21.3
(丙辰)
|
16
仏滅
旧暦※閏6/23
月齢22.3
下弦
(丁巳)
|
17
大安
旧暦※閏6/24
月齢23.3
(戊午)
|
18
赤口
旧暦※閏6/25
月齢24.3
(己未)
|
19
先勝
旧暦※閏6/26
月齢25.3
(庚申)
|
20
友引
旧暦※閏6/27
月齢26.3
(辛酉)
|
21
先負
旧暦※閏6/28
月齢27.3
(壬戌)
|
22
仏滅
旧暦※閏6/29
月齢28.3
(癸亥)
|
|
23
先勝
旧暦7/1
処暑
月齢29.3
新月
(甲子)
|
24
友引
旧暦7/2
月齢0.9
(乙丑)
|
25
先負
旧暦7/3
月齢1.9
(丙寅)
|
26
仏滅
旧暦7/4
月齢2.9
(丁卯)
|
27
大安
旧暦7/5
月齢3.9
(戊辰)
|
28
赤口
旧暦7/6
月齢4.9
(己巳)
|
29
先勝
旧暦7/7
月齢5.9
(庚午)
|
30
友引
旧暦7/8
月齢6.9
(辛未)
|
31
先負
旧暦7/9
二百十日
月齢7.9
上弦
(壬申)
|
🌻 2025年8月の特徴
🌙 閏月について: 1日〜22日が「閏6月」、23日〜31日が「旧暦7月」です。
🎌 祝日: 11日(月)山の日
🌾 二十四節気: 7日立秋、23日処暑
🌝 月の満ち欠け: 1日上弦、9日満月、16日下弦、23日新月、31日上弦
🌾 雑節: 31日二百十日(台風の厄日とされる)
🏔️ 夏から秋へ: 立秋で暦の上では秋の始まり、処暑で暑さが和らぐ時期
ℹ️ 8月のカレンダーの見方
閏月の切り替わり: 8月1日〜22日が「閏6月」、23日から「旧暦7月」に切り替わります
色分けの意味:
- ピンク系背景: 閏6月の期間(1日〜22日)
- 青系背景: 旧暦7月の期間(23日〜31日)
月の満ち欠けが多い月: 8月は上弦→満月→下弦→新月→上弦と、1ヶ月に5回も月相の変化があります
季節の変わり目: 立秋(7日)で暦上は秋に、処暑(23日)で暑さが和らぐとされます
二百十日: 立春から数えて210日目にあたり、台風の特異日として古くから注意喚起されています
2025年8月の特別な「閏6月」について詳しく解説
🌙 2025年8月に訪れる珍しい「閏6月」とは?
2025年8月は、私たちにとって非常に特別な月となります。
なぜなら、8月1日から22日までが旧暦の「閏6月」にあたり、8月23日から31日が旧暦の「7月」となるからです。
この現象は約3年に1度しか起こらない貴重な体験で、次に閏月を体験できるのは2028年となります。
📅 閏月が生まれる仕組み
なぜ閏月が必要なのか?
旧暦(太陰太陽暦)は、月の満ち欠けを基準とした暦です
- 1ヶ月 = 約29.5日(新月から次の新月まで)
- 12ヶ月 = 約354日
しかし、地球が太陽の周りを1周する期間は約365.25日のため、毎年約11日のズレが生じます。
このズレを調整するために、約3年に1回、1ヶ月を追加するのが閏月の仕組みです。
メトン周期による精密な調整
古代ギリシャの天文学者メトンが発見した「メトン周期」により
- 19年間に7回の閏月を挿入
- これにより太陽暦とのズレを最小限に抑制
🗓️ 2025年8月の特別な構造
月の構成
8月1日〜22日:旧暦 閏6月1日〜29日(22日間)
8月23日〜31日:旧暦 7月1日〜9日(9日間)
主要な出来事とタイミング
新暦日付 | 旧暦 | 重要な出来事 |
---|---|---|
8月1日 | 閏6/8 | 上弦の月 |
8月7日 | 閏6/14 | 立秋(暦上の秋の始まり) |
8月9日 | 閏6/16 | 満月 |
8月11日 | 閏6/18 | 山の日(祝日) |
8月16日 | 閏6/23 | 下弦の月 |
8月23日 | 7/1 | 処暑・新月・旧暦7月開始 |
8月31日 | 7/9 | 二百十日・上弦の月 |
🌸 閏月にまつわる文化と風習
日本の伝統的な考え方
閏月は「特別な時間」として古くから認識されてきました
- 🎋 お盆の時期:閏月により、お盆の意味合いが変化
- 🌾 農作業への影響:種まきや収穫時期の調整が必要
- 🎊 祭礼の調整:旧暦に基づく祭りの日程変更
縁起と開運
閏月は「余分な時間を得られる幸運な期間」とも考えられています
- 新しいことを始めるのに適した時期
- 普段できないことに挑戦する機会
- 心身のリセットと再スタートの時
🌙 月の満ち欠けの特別なリズム
2025年8月は、1ヶ月間に5回も月相が変化する珍しい月です
月相カレンダー
- 8月1日:上弦(閏6月中)
- 8月9日:満月(閏6月中)
- 8月16日:下弦(閏6月中)
- 8月23日:新月(旧暦7月開始)
- 8月31日:上弦(旧暦7月中)
この頻繁な月相変化により、潮の満ち引きや生物リズムにも影響があると考えられています。
🎌 季節の移り変わりと閏月
立秋(8月7日)の特別な意味
閏6月14日に迎える立秋は、暦上の秋の始まりです
- 夏から秋への転換点
- 暑中見舞いから残暑見舞いへ
- 自然界のリズムの変化
処暑(8月23日)と新月の重なり
旧暦7月1日と処暑、そして新月が同じ日に重なる非常に珍しい現象
- 暑さが和らぎ始める時期
- 新しいサイクルの始まり
- 心身のデトックスに最適な時
🔮 閏月を活用した開運法
8月前半(閏6月期間)におすすめの過ごし方
🧘♀️ 内省と浄化の時間
- 瞑想や読書で心を整える
- 断捨離で物理的・精神的なスペースを作る
- 日記をつけて自分自身と向き合う
🌱 新しい習慣の開始
- 健康的な生活習慣を身につける
- 新しいスキルの学習を始める
- 人間関係の見直しと改善
8月後半(旧暦7月期間)におすすめの過ごし方
🎯 具体的な行動の開始
- 前半で計画したことの実行
- 秋に向けた目標設定
- 新しいプロジェクトのスタート
📈 現代生活への影響と活用法
ビジネスシーンでの活用
📊 戦略的な時期区分
- 8月前半:計画・準備期間
- 8月後半:実行・展開期間
🤝 人事や組織運営
- 研修や人材育成プログラムの実施
- チームビルディングの機会
- 働き方改革の推進時期
プライベートでの楽しみ方
🏠 ライフスタイルの見直し
- 住環境の改善
- 食生活の見直し
- 趣味や娯楽の充実
👨👩👧👦 家族との時間
- 夏休みの特別な思い出作り
- 世代を超えた暦の学習
- 伝統文化への理解を深める
🌟 次回の閏月はいつ?
2025年の閏6月の後、次の閏月は
年 | 閏月 | 新暦対応時期 |
---|---|---|
2028年 | 閏5月 | 6月頃 |
2031年 | 閏3月 | 4月頃 |
2033年 | 閏冬月 | 12月頃 |
つまり、2025年8月の閏6月体験は3年間限定の貴重な機会なのです。
🎊 まとめ:2025年8月を特別な月として過ごそう
2025年8月の閏6月は、私たちにとって:
✨ 時間への新しい気づきを与えてくれる機会
🌙 自然のリズムを体感できる貴重な体験
🎯 人生の見直しと再スタートのチャンス
📚 日本の伝統文化を学ぶ絶好の機会
この特別な1ヶ月を、ぜひ意識的に過ごしてみてください。普段とは違う時間の流れを感じることで、新しい発見や気づきが得られるはずです。
2025年8月、あなたはどのように「閏6月」を過ごしますか? 🌸
次回は9月のカレンダーでお会いしましょう。閏月の影響で、9月の旧暦はどのような構成になるのでしょうか?お楽しみに!
コメント